専門療法

m-ECT(修正型電気けいれん法)

m-ECT:modified ElectoroConvulsive Therapy

ECT(電気けいれん療法)は薬物療法が確立されるよりも以前から存在していた治療法です。お薬が効きにくい患者様にも治療効果と即効性があり、その有益性の高さから今もなお重要な治療法の一つとして活躍しています。

しかし、効果が高い反面、かつての治療技術では患者様に苦痛を与えてしまったり、治療中の体動により怪我を負ってしまうケースなどもありました。現在は治療技術が大幅に改善され、より安全性の高いm-ECT(修正型電気けいれん療法)が行われています。

m-ECTは全身麻酔薬と筋弛緩薬を使用して電気けいれん療法を行うもので、眠っている間に治療が終わり、また体動もほとんどないため、患者様の苦痛や怪我の心配がほとんどない安全性の高い治療法です。

当院では必ず麻酔科医が麻酔を行い、血圧、脈拍、脳波などをモニターで常時監視していますので、安心して治療を受けて頂けます。

当院では週1回、計5~10回を1クールとしています。
治療日は毎週土曜日(祝日を除く)です。

治療の流れ

始める前に

医師から患者様・ご家族へ治療について詳しいご説明をします。

外来で各種検査(血液検査・心電図・頭部CT、脳波等)を行い、全身状態をチェックします。

初めての治療の際は、安全のため原則入院していただきます。

※2回目以降は状況により外来での日帰り治療も可能です。

施行時※基本1クールは週1回、計5回です。

治療前日の午後10時から飲食を控え、胃の中を空にしていただきます。

当日の朝、下記必要物品を持って外来受付へお越しください。スタッフがご案内します。

治療室で麻酔科医・精神科医が修正型電気けいれん療法(m-ECT)を施行します。

終了後はリカバリー室にて休んでいただきます。看護師が経過を見守ります。

2~3時間経過を見て問題なければ帰宅して頂けます。

準備していただくもの

  • 前開きの服(パジャマ、ジャージなど) 上下1組
  • バスタオル 1枚
  • 尿とりパット または 紙パンツ 1枚
  • 防水シーツ 1枚
  • 尿とりパット(1枚32円)、防水シーツ(1枚110円)は病院でご用意もできます。ご遠慮なくお申し出ください。

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