こころ健やかに、いのち輝いて
手のひらのぬくもり、こころのふれあい
医療は日々進歩し、高度化・細分化しています。そんな中で、精神科看護は、異質なものという印象を持つ方が多いのではないでしょうか?
看護の「看」という字は手と目から成り立っています。
あたたかな手とやさしい視線、それらは目に見えるものではありませんが、心を癒します。そして、正確な技術を支える手と、専門的な観察の目が、命の輝きを「護」ります。
病を得ることによって傷ついてしまった心に視点を当て、人と人とのふれあいを通して、その人がその人らしく、心身ともに健康的に生活できるように支えていく、そんな看護の原点に一番近いところにあるのが精神科看護です。
精神科病院ではさまざまな専門職が働いています。中でも24時間患者様に寄り添う看護師は、患者様を癒し、影響力を与える「治療者」に位置づけられます。そして、チーム医療の中のキーパーソンとして、マネジメント機能を発揮する精神科看護師が、精神科医療の中で果たす役割は、他の領域に比べて大きいのです。
人とじっくり向かい合いたい、主体性を持って看護をしたいと考えている方には大変魅力的な職場です。患者様に生きる勇気を与え、自分もともに成長することの出来る精神科看護の道を探索してみませんか?