精神科デイケア
デイケア
当院デイケアは統合失調症、うつ病、双極性障害、依存症、認知症等のご病気を持たれた患者様に寄り添った治療プログラムを行っています。作業療法士、心理士、看護師が患者様の日常を見て、お一人お一人に合ったプログラムを提供しています。
- 病気について知りたい
- 病気について相談できる仲間が欲しい
- 居場所が欲しい
- 仕事に復帰したい
- 生活リズムを整えたい
などの要望に丁寧にご対応いたします。
スタッフ一同が1つのチームとなり患者様の支援をいたします。
デイケア1日の流れ(一例)
開所
デイケア利用者の方々が来所なさいます
朝の会
今日一日のスケジュールを確認します
コーヒー・ティータイム
ストレッチタイム
一日の活動のため身体を目覚めさせます
選択プログラム
ご自身の目標に合わせて、プログラムを選んで参加しまっす。スタッフとの個別面談もあります。
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発達障害スキルアップグループ
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音楽
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バドミントン
ラジオ体操
食事の前の軽運動です
昼食
昼休み
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病気と上手くお付き合いするためのグループ
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マインドフルネス
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ソフトバレー
帰りの会
ラジオ体操
終了
個別相談の流れ
- ①現在のお困りごとについてうかがいます。
- ②問題や課題の整理、対処の提案、目標の確認をします。
- ③個別相談の頻度を決め、その都度振り返りをします。
ご家族の声
- デイケアに通い、家族以外の人と過ごせる場があることで、安定してきたと思います。
- 本人とどう関わればいいか、相談にのってもらえて助かります。
スタッフの声
家から出て過ごす場、人と関わる場として利用していただいています。
お互いの成長を見て感じることができる場になっています。
まずは見学だけでもOKです。ぜひご相談ください。
地域医療連携室まで
Tel.086-252-1231(代)
受付時間:8時30分~17時00分
※月~土曜日(祝日を除く)
デイケアとは
当院精神科デイケアでは、外来治療の一環として統合失調症を始めうつ病、双極性障害(躁うつ病)などの精神疾患を対象とした治療を行なっています。作業療法士、心理士、看護師がデイケアでの日常場面を多角的に評価し、患者様に必要となる技術や知識を提供すると同時に、個人に合わせた目標(例:仕事がしたい、コミュニケーションを上達させたい、日常生活をもっと楽にしたいなど)の達成に向けて支援を行ないます。薬物療法を基本としつつ、特に病気に対しての知識は心理教育を行ない、適切な情報を提供します。また認知行動療法を行い、自身の考え方の癖やパターンを客観視しながら適応的な思考の獲得を目指します。またデイケアは集団での活動を多く取り入れていますので、患者様同士が支えあう機会が多く、お悩みやお困りごとを共有できる仲間に出会える場にもなっています。
患者様一人一人に必要と思われる治療を提供し、患者様のリカバリー(就労を始めとする様々な社会復帰)に向けて、スタッフ一同が患者様を含めた一つのチームとして支援をさせていただきます。
患者様の声
Aさん 60代 女性 統合失調症
ここがあるから、通うことで生活リズムを整えることができます。
音楽グループが私の楽しみです。
活動をする仲間がいて、病気があっても自分らしく過ごせる場だと思います。
Bさん 20代 女性 うつ病
仕事をしながらデイケアに通っています。
ソフトバレーで発散もできています。
家庭や仕事のことを相談できて助かっています。
Cさん 40代 男性 うつ病
復職に向けてデイケアを希望しました。
自分の考え方のクセを知ることで対人関係が少し楽になり、無事に復職できました。
Dさん 40代 女性 発達障害
デイケアのスタッフによく相談をしています。おかげで自分の好きな音楽で、ボランティアをすることができています。
今後はピアサポート活動で社会貢献ができたらいいなと思っています。