医師

Doctor

歴史ある精神科専門病院として、精神疾患患者により良い医療と治療環境を

歴史ある精神科専門病院として

初代院長 河田大作

当院は、創立90年を超える歴史ある精神科専門病院です。昭和初期、日本ではまだ精神疾患患者を取り巻く環境は劣悪なもので、岡山でも民間の精神障害者収容所しかない状況でした。昭和2年、初代院長はその状況を嘆き、「精神疾患患者により良い医療と治療環境を」との理念のもと、岡山県下初の医学的精神病院として当院を設立しました。以降、当院は初代院長の愛あるまなざしと理念を大切に引き継ぎ、地域に根ざした医療を心がけ、全国から幅広い精神神経疾患患者を受け入れて来ました。

当院では長年にわたり岡山大学や周辺病院の研修医を受け入れ指導してきた経験がありますので、精神科医療の経験の少ない医師でも整った環境の中で幅広い症例を経験することができます。精神保健指定医が多数在籍しており、日本精神神経学会専門医研修施設にも認定されていますので、当院での研修を通して精神保健指定医、日本精神神経学会専門医の取得ももちろん可能です。

医局はとてもアットホームで、医師間の協力体制が整っています。

バックアップ体制がしっかりしているため、外来業務の間や病棟業務で手が離せない場合でも、落ち着いて業務に専念できます。オンオフがはっきりしていますので、外勤、当直明け、年休などで不在の時も安心して休むことができます。

医局秘書が常駐しており、医師のスケジュール・体調管理、バックアップ体制管理、書類作成業務の代行など細やかなサポートを行っています。

Section主な仕事

診察・治療方針の決定

診察・治療方針の決定

河田病院では、病気に対して患者様を含め多職種が一丸となり“治療共同体” として治療にのぞんでいます。

また、医局では定期的にカンファレンスが開かれており、治療方針に悩む症例や日頃の業務内容等について院長も含めた医師全体で気軽に話し合える場となっています。

これにより医師個人が問題を抱え込んだり孤立することを防ぎ、診療の質向上にもつながっています。

当直

当直

当直時間帯は、平日・土曜日17:00 ~翌8:30、日曜日・祝日8:30 ~17:00/17:00~翌8:30 で、主な業務内容は入院患者・外来患者の対応です。当院は精神科救急医療当番病院の一つとなっているため、輪番日には救急患者の受け入れも行っています。

当直明けの負担を軽減するためのバックアップ体制が整っており、当直明けは12:30に帰宅することができます。

カンファレンス

カンファレンス

当院では医師、看護師、作業療法士、ケースワーカーなど多職種で構成される治療チームによるカンファレンスを定期的に行っています。ここでは“治療共同体” として、治療情報の共有と共に、チーム内に生じる様々な力動の理解を行っています。

院外の研修参加、学会・出張など

院外の研修参加、学会・出張など

医局内ではバックアップ体制が整っているためオンオフがはっきりしており、院外への研修参加、学会・出張なども安心して行うことができます。

医師間で助け合いながら個人の自己研鑽を応援しようという環境があり、また研修に参加した医師も医局内にフィードバックを行うなどしています。

Schedule1日の流れ(一例)

8:30

朝の病床会議

各部門の代表が参加します。新患報告、病床移動の検討、入院紹介などを行い、情報を共有します。

9:00

電気けいれん療法症例検討会

電気けいれん療法導入にあたっての検討や治療経過の報告をします。

9:30

外来

12:00

昼休憩

食堂で患者さんと同じ食事を頂きます。

13:00

急性期病棟での業務およびケースカンファレンス

Ns、OT、PSW などのコ・メディカルと共に今後の治療方針や退院先の検討などを行います。

14:30

慢性期病棟での業務

担当患者さんを回診し処方やカルテ記載を行います。ケースカンファレンスを行ったり、ご家族や地域スタッフを招いてケア会議や退院支援委員会を行うこともあります。

15:30

デイケア

16:00

残っている業務や診断書作成

17:00

当直医への申し送り、文献検索など

医師が診療に専念できるよう医局秘書が書類作成を補助してくれるので大変助かっています。

17:00〜

院外の勉強会に参加

朝の病床会議
昼休憩
慢性期病棟での業務
残っている業務や診断書作成

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